特定の地域でしか消費されてこなかった食品や手仕事の品たち。
私たちの施設で使うものは、身体と心に少しでも優しいものを好んで選んでます。
その中でも特に、厳選したものを「KINOTO」商品ブランドとして発信していきます。
先ずは施設内から、関心を持って頂ける皆様へお届けしていくプロジェクトです。
いまだ出逢っていないそれらの商品や食材をこれからも探し続けます。
きっと、私たちの取り組みに共感が生まれユーザーを巻き込んだ応援型商品ブランドに変わっていけばと考えております。
KINOTO について
~ブランドストーリー~
味やストーリーのある乙(おつ)なブランドに
<キノト>の由来
乙(おつ、きのと)とは、江戸における美的観念のひとつ。
粋(いき)はあか抜けていてかっこいい意ですが、乙(おつ)は、普通とは違うけれど
味わいや面白みがあることを意味します。また、十干の2番目であり、「木の弟」ともいいます。
そこから、基弘会の原点である“夢のなる木”の弟的な存在である意を込めました。
※乙(おつ、きのと)は、十干の2番目である。陰陽五行説では木性の陰に割り当てられており、
ここから日本では「きのと」(木の弟)ともいう。
古き良き日本文化とアイディアで、人と文化。人とモノ。が出会う(繋がる)という思いを込め、
「乙」の文字をベースに上記の3つのモチーフを合わせ「会」をイメージしました。
KINOTOの母体
KINOTOの母体である社会福祉法人基弘会は、大阪と仙台で介護医療事業を展開しています。
私たちは介護サービスを提供するものとして、お客様である高齢者の方に、本当に価値のあるサービスをお届けしたいと考え事業運営を続けてまいりました。
過ごしていただく空間で使う建材は、木材や石材、漆喰といった天然素材を使用して、優しい空間を作っています。
手にする食器類はプラスチックやメラミンなどではなく、陶器やガラスを使っていただいています。
また、提供する食事は、無添加、農薬不使用などの安心・安全な食材を取り入れています。
私たちの施設で使うものは、身体と心に少しでも優しいものを選んできました。それこそが「価値あるサービス」だと考えているからです。
このように様々なこだわりを持つ基弘会から、そのこだわりの中でも特に、厳選したものを「KINOTO」ブランドとして発信していくことにしました。